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SuperNK
がん及び様々な疾患の治療と予防、 そしてアンチエイジングのための次世代NK免疫細胞治療剤
01 I SuperNKとは?
SuperNKとは、 がん細胞に対する殺傷能力を高めたNK細胞が、 95%以上の高い純度で構成されている次世代の免疫細胞治療剤です。 韓国の㈱NKMAX社が開発した培養技術を用い、 NK細胞の品質を保証します。
胃がん細胞(赤) / SuperNK(緑)
SuperNKががん細胞を直接殺傷する過程
Global No.1 NK細胞培養技術が適用された "SuperNK"
韓国の ㈱ NKMAXは、 アメリカのMDアンダーソンがんセンターと韓国の高麗大学医学部の研究グループが10年間かけて研究開発した 「NK細胞の培養と治療」 の技術を商用化することに成功しました。
厚生労働省の再生医療委員会から先端再生治療技術として許可を取得し、 抗がんと抗老化を目的としたSuperNKサービスを提供しています。
SuperNKは韓国の食品医薬品安全処から非小細胞肺がんの第1/2a相臨床試験の承認を受けた抗がん免疫細胞治療剤です。 韓国だけでなく、 アメリカ、 メキシコ、 タイなどでの臨床試験を控えています。
02 I SuperNKに適用されたNK細胞培養技術
従来のNK細胞培養技術は、 高濃度のサイトカインのみを処理しNK細胞の数だけを増加させる方法でした。 しかし、 最近は高濃度のサイトカインと増殖刺激剤を追加した次世代NK細胞培養技術が開発され、 高活性のNK細胞を得られるようになりました。
SuperNKは、 最新の複合培養方式である次世代のNK細胞培養技術が適用されました。
従来のNK細胞培養技術
細胞活性物質であるサイトカイン処理
NK細胞の単純増殖
単純培養
次世代NK細胞培養技術
細胞活性物質であるサイトカイン処理
最新式複合培養
細胞殺傷能力向上物質処理
高活性NK細胞の増殖
培養方式によるNK細胞の純度と殺傷能力の比較
NK細胞の割合(%)
他社製のNK
SuperNK
単純培養された他社製のNKは10%という低い純度を示していますが、 最新式複合培養技術が適用されたSuperNKは約99%の高いNK純度を示しています。
がん細胞の殺傷能力(%)
他社製のNK
SuperNK
単純培養された他社製のNKは10%未満という低い活性を示していますが、 最新式複合培養技術が適用されたSuperNKはがん細胞と反応させた場合、 殺傷能力90%という高い活性を示します。
03 I SuperNKの差別化
検証された効果
臨床安全性と効果を立証
高い信頼性
高活性、 高純度のNK細胞を保証
優れた生産性
品質に差がない
お客様の利便性
身体の負担が少ない適用
方式
治療の効率
併用療法の相乗効果が期待
04 I 進行プロセス
血液採取
免疫細胞分離
NK細胞培養
(17〜18 days)
安全性や効能の
品質検査
静脈注射投与
SuperNKは、 厚生労働省の再生医療委員会から細胞治療剤の製造・生産の許可を受けた、 福岡県の培養センターで作られます。 厳格な品質管理基準を遵守した生産施設で17日〜18日間の培養の全過程が行われます。 熟練した細胞培養士が培養状態をリアルタイムでモニタリングします。 培養終了後は段階別品質検査に合格した細胞のみがお客様に提供されます。 SuperNKは、 お客様の健康状態に関わらず高い水準の細胞品質を保証します。
05 I SuperNKの特徴
1. 優れた増殖力
培養過程を通してNK細胞の数が培養前より最大10,000倍に増加されます。
I 培養期間中のNK細胞の数の変化
総細胞数 (X10^6)
お客様の健康状態による個人差はあります。
2. 高純度のNK細胞
培養過程を通して、 NK細胞の純度は最低でも95%以上に増加されます。
I 培養期間中のNK細胞の純度の変化
細胞分析試験を行った結果、 左上 (CD56 + CD3-) に分布されたNK細胞の割合は、 時間が経つにつれ増加することが確認されました。 培養プロセスを通して、 NK細胞の純度が高くなっていることを意味します。
お客様の健康状態による個人差はあります。
3. 向上したがん細胞への殺傷能力
培養プロセスを通し、 培養前より強力な殺傷能力を持つようになります。
I 培養前後の殺傷能力を比較
がん細胞に対する殺傷能力(%)
培養前
(D0)
培養後
(D17)
培養前
(D0)
培養後
(D17)
培養後
(D17)
培養前
(D0)
お客様の健康状態による個人差はあります。
4. 向上した免疫活性
培養プロセスを通し、 培養前より強力な免疫活性を持つようになります。
I 培養前後のサイトカイン分泌比較
がん細胞なし
がん細胞あり
培養前 (D0)
培養後 (D17)
IFN-γサイトカイン
がん細胞なし
がん細胞あり
TNF-αサイトカイン
培養前 (D0)
培養後 (D17)
がん細胞なし
がん細胞あり
がん細胞なし
がん細胞あり
お客様の健康状態による個人差はあります。
5. 優れた安全性
SuperNKの臨床投与の安全性が立証されました。
6. 優れた抗がん効果
前臨床試験を行いSuperNK投与によるがん細胞の成長遅延と転移抑制を確認しました。
[胃がん動物モデルの結果]
[乳がん動物モデルの肝転移結果]
06 I NK免疫細胞の治療効果
非小細胞肺がん、 NK細胞治療 + 標的抗がん剤 27人の臨床データ
[ Case 1 ] 67歳(男)/非小細胞肺がんステージ4a
治療前
(3.9 X 3.5 cm)
治療3ヶ月後
(2.6 X 2.5 cm)
[ Case 2 ] 53歳(男)/非小細胞肺がんステージ4a
治療前
(3.5 X 3.5 cm)
治療3ヶ月後
(1.7 X 1.3 cm)
[ 治療経過と効果 ]
- NK細胞治療+セツキシマブ (製品名:エルビタックス) 併用治療
- 2サイクル (NK細胞治療6回) 治療後の部分反応 (PR、 腫瘍のサイズが30%以上縮小) 14.8%
- 無増悪生存期間 (PFS) 6ヶ月、 全生存期間 (OS) 9.5ヶ月延長
- 腫瘍マーカー (CEA、 NSE) とCTC (血中循環腫瘍細胞) 減少
出典 : Cetuximab combined with natural killer cells therapy: an alternative to chemoradiotherapy for patients with advanced non-small cell lung cancer (NSCLC). Am J Cancer Res. 2018 May 1;8(5):879-891.
胃がん大腸がん NK細胞治療 + 標的抗がん剤 9人の臨床データ
[ 患者情報 ]
胃がん (3人) 、 大腸がん (6人) 、 平均65.0歳
[ 治療経過と効果 ]
- NK細胞治療 + トラスツズマブ (商品名:ハーセプチン) 、 セツキシマブ (製品名:エルビタックス) 併用治療
- 3サイクル (NK細胞治療3回) 治療4週間後に大腸がん2人、 胃がん1人の腫瘍サイズが縮小したことをCTで確認
- 安定(SD、 疾患の進行なし)66.7%
- 無増悪期間 (TTP、 腫瘍の増殖が進行するまでの期間) 267.5日、 延長
- NK細胞治療の後IFN-γサイトカインの増加
出典 : Phase I clinical trial of adoptive transfer of expanded natural killer cells in combination with IgG1 antibody in patients with gastric or colorectal cancer. Int J Cancer. 2018 Jun 15;142(12):2599-2609.
大腸がん、 膵臓がんNK細胞療 + 標的抗がん剤9人の臨床データ
[ Case 1 ] 61歳(女)/転移性大腸がん
治療前
治療2ヶ月後
治療前
治療2ヶ月後
[ 治療経過と効果 ]
- NK細胞治療+セツキシマブ (製品名:エルビタックス) 併用治療
- NK細胞治療1回の治療後の部分反応 (PR、 腫瘍サイズの30%以上縮小) 1人、 解離反応 (Rd、 一部腫瘍が完全に消滅) 1人、 安全病変 (SD、 疾患の進行なし) 2人
- NK細胞治療の後IL-15、 IL-7、 IL-10、 IFN-γサイトカインの一時的な増加
出典 : In situ delivery of allogeneic natural killer cell (NK) combined with Cetuximab in liver metastases of gastrointestinal carcinoma: A phase I clinical trial. Oncoimmunology. 2018 Mar 19;7(5):e1424673.
大腸がんNK細胞治療 + 化学抗がん剤27人の臨床データ
[ 患者情報 ]
局所進行性の大腸がんステージ3、 平均57.5歳
[ 治療経過と効果 ]
- NK細胞治療 + 化学抗がん剤 (5-フルオロウラシル/オキサリプラチン) 併用治療
- 3サイクル (NK細胞治療18回) 治療後無増悪生存期間 (PFS) 61.3%
- 大腸未分化がん患者の無増悪生存期間 (PFS) 23.5ヶ月延長
- 5年無増悪生存期間 (5-year PFS) 34.3ヶ月延長、 5年全生存期間 (5-year OS) 72.5%
出典 : Adoptive transfer of natural killer cells in combination with chemotherapy improves outcomes of patients with locally advanced colon carcinoma. Cytotherapy. 2018 Jan;20(1):134-148.
07 I SuperNKを選択するべき理由
- 細胞培養前と比べて高活性のNK細胞を最大10,000倍に増加
- 簡単な採血、注射で行われるので体に負担が少ない
- 抗がん治療による痛みの軽減
- 耐性がない
- 患者本人の細胞を用いるので副作用がほとんどない
- 高純度、高活性SuperNKでがん細胞の殺傷力増加
- 標準治療(外科的手術、 化学療法、放射線治療)と併用して相乗効果を期待
- 抗老化とアンチエイジング効果
- がんの予防が可能
- お客様の健康状態に関係なく適用可能
- 体内の免疫力活性化効果
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